【農家が教える】失敗しない!美味しいぶどうを選ぶ3つのポイント

  • どうせ買うなら美味しいぶどうを買いたい
  • ぶどうって1つの値段が高いから、失敗したくない

と、思っていませんか?秋になると食べたくなるぶどうですが、買うなら美味しいぶどうがいいですよね。
この記事では、ぶどう農家の私がぶどう選びの3つのポイントを解説します。

この記事を読むことで、誰でも美味しいぶどうを選ぶポイントがわかり、スーパーでも道の駅でも直売所でも、自分の目で美味しいぶどうを選ぶことができるようになります!
ぶどうの季節がもっと楽しくなること間違いなし!

目次

甘くて新鮮なぶどうが美味しいぶどう


おいしいぶどうの定義って難しいですよね。人それぞれの好みや品種による違いもありますが、ここでは「甘くて新鮮なぶどう」を美味しいぶどうとします。甘くて新鮮なぶどうを選べば間違いありません!

ポイント1:色を見て甘みを判断する


ぶどうには大きく分けて「赤ぶどう」「黒ぶどう」「白ぶどう」の3種類があります。種類ごとに美味しいぶどうを選ぶポイントが少し違うので、解説していきます。

「赤ぶどう」「黒ぶどう」は色が濃い方が甘い!


「赤ぶどう」「黒ぶどう」は色が濃い方が甘くて美味しいです。甘いぶどうが好みの方ができるだけ色がしっかりついて濃い色のぶどうを選びましょう!
逆に、ぶどうの酸味が好きな方は、少し色が薄めのぶどうを選ぶのがGOOD!

「白ぶどう」は黄色みかがっている方が甘い!


白ぶどうは熟してくると黄緑色から黄色っぽい色に変わってきます。より甘いぶどうを選ぶポイントは黄色いぶどうを選ぶと良いでしょう!
逆に、酸味を楽しみたい方は黄緑色のぶどうを選ぶと好みに合わせた白ぶどうを選ぶことができます。

ポイント2:茎が太くてみずみずしいぶどうは新鮮な証


ぶどうを選ぶ時は茎を見てください!茎を見るとこで新鮮なぶどうを見つけることができます。新鮮なぶどうの茎はみずみずしく、太くて元気です。収穫してから時間が経つと、茎が枯れてきて細くなります。

ポイント3:特に黒ぶどうは「白い粉」がついてる物が新鮮な証


ぶどうについている白い粉を見たことがありますか?なんだか汚く見えますよね。でも、「白い粉がついているぶどうは美味しいぶどう」というのはぶどう農家の常識です。

「白い粉」の正体


ぶどうについている「白い粉」はブルームといいます。ブルームはぶどう実の表面から分泌される天然の蝋(ろう)物質です。ぶどうを雨や病気から守ってくれたり、実から水分が蒸発するのも防いでくれる役割があります。ぶどうを収穫する時は白い粉がとれないように、注意して収穫しています。ブルームは収穫から時間が経つと消えていってしまうので、白い粉がたくさんついているぶどうが新鮮です!

  • 白い粉「ブルーム」の役割
    • ぶどうを雨や病気から守る
    • ぶどうから水分が逃げるのを防いでくれる
    • ぶどうの鮮度を保ってくれる


特に、黒いぶどうについているのがわかりやすいです。黒いぶどうを選ぶ時は、白い粉がたくさんついているものを選びましょう!

+α:見た目で選ぶ


3つのポイントを押さえて、自分の納得のいく見た目のぶどうを選びましょう。ぶどうの値段は重さで決まります。房が大きく、迫力のあるぶどうは重みがあるので高くなります。一方、見た目がバラバラしているぶどうは1房あたりの重さが軽いです。
当店では見た目がバラバラしているぶどうは少しお安く販売しています。でも味は全く変わりません!

見た目と、値段をお財布と相談して選んで下さい!

まとめ


甘くて新鮮な美味しいぶどうを選ぶ3つのポイントは

  1. 赤ぶどう・黒ぶどうは色が濃いもの/白ぶどうは黄色っぽいものを選ぶ
  2. 茎が太くてみずみずしいものを選ぶ
  3. 白い粉がついているものを選ぶ

以上の3つのポイントを押さえるだけで、美味しいぶどうを選ぶことができます。ぶどうを購入する際はこのポイントを思い出して、美味しいぶどうを楽しんでください!

\ぶどうの購入は高橋果樹園へ/

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